テスト環境/仕事環境の仮想化への道への忘備録

現在我が家に、デスクトップ2台(WinXPHome×2)、ノート2台(WinXPHome、Win2000)、NAS(玄箱)があります。
それぞれスペックが大分違うんですが、今はその住み分けが上手く出来てないんで、仮想化して上手いこと使い分けたいと思っています。
今日はその仮想化への道の準備段階として忘備録を兼ねて現環境の整理と、各仮想化アプリで素敵な機能を書きます。



それぞれのスペックと使用目的(現在)。
【デスクトップ】
旧メイン機[24H/365D]
 CPU:Intel Pentium3
 Mem:4GByte
 OS:Windows XP Home Edition
 NIC:100MB/1GB×1
 備考:TVチューナー
 使命:Winアプリテスト環境兼仕事用環境 with TV視聴
 ToDo:[Winアプリテスト環境(メイン機用)/仕事用環境/UnixLinuxテスト環境(アプリ・WEB)/その他サーバ・GW機能(機能参照)]の機能配置
  (持たせたい機能:オンラインストレージ、DDNS更新、ローカルPC管理、SNMPサーバ、TV視聴/録画サーバ、プリンタサーバ、その他)


新メイン機[使いたい時だけ起動]
 CPU:Intel PentiumD
 Mem:4GByte
 OS:Windows XP Home Edition
 NIC:1GB×1
 備考:GPU(トリプルディスプレイ可)
 ToDo:メインPC


【ノート】
モバイル用1号機/2号機
 使途:モバイル用仕事環境
 備考:1号機(WinXPHome)貸し出し中、2号機(Win2000)


NAS
玄箱HG[24H/365D]
 CPU:PowerPC
 OS:Debian Etch
 Mem:忘れた
 NIC:1GB×1
 備考:玄箱(Debian化済)
 使途:ローカルNAS
 ToDo:DDNS更新・SNMPサーバ機能を旧メイン機へ移管




とまぁ、こんな感じです。
んで、仮想化をするのは旧メインのみ。


構成イメージ
 旧メイン機
  サーバとして稼動(常時必要な機能)/環境は都度必要に応じて各環境を起動してどのマシンからも使える様にする。(Windowsの制限及び常時起動を必要としない機能)
  以下の機能をそれぞれ別々のゲストOSとして稼動させることで実現する。
   [ホストOS]:未定(CUIでも良いので軽くて管理しやすいLinuxディストリを予定)
   [ゲストOS1]:Windows XP Home/Winアプリテスト用
   [ゲストOS2]:Windows XP Home/仕事用
   [ゲストOS3]:Linux(未定)/プリンタサーバ(常時)
   [ゲストOS4]:UnixLinux(未定)/UnixLinuxテスト環境(アプリ)
   [ゲストOS5]:UnixLinux(未定)/UnixLinuxテスト環境(WEB)
   [ゲストOS6]:UnixLinux(未定)/オンラインストレージ(常時)
   [ゲストOS7]:Windows XP Home/TV視聴/録画サーバ
   [ゲストOS8]:UnixLinuxWindows(未定)/ローカルPC管理
   [ゲストOS9]:Linux(未定)/DDNS更新、SNMPサーバ、プリンタサーバ、その他(常時)


 各OSでリモート接続を要するのは、ホストOS及びゲストOS[1,2,7,8]
 また、統合出来そうなのは[3&9]



 新メイン機
  クライアントとして稼動/サーバ機の機能を必要に応じて使用する(新メイン機から起動させる)


 モバイル機
  新メイン機同様


 NAS
  ファイルサーバとして稼動




最後に、個人使用無料の各仮想化ソフトの良い点・悪い点
【VitualBox】
 [G]管理画面が優秀。
 [G]ゲストOSがRDP(リモートデスクトップ接続/VNC)を導入していなくても(出来なくても[例:Windows XP Home等])RDPが可能。
 [N]ホスト-ゲスト間のネットワーク設定が若干面倒な感じ。

【WMWare Server】
 [G]管理画面がWebブラウザから使用可能(ホストOSがCUIでも別ホストから使用可能)
 [N]リモート接続がゲストOS依存。(ゲストがXPHomeだと使用不可→ゲストOS毎にVNCを導入する必要がある)



それ以外は今後検討する。
取り敢えず、今日調べた感じだと、VirtualBoxWindows系を使用して、それ以外をその他仮想化ソフトで使用(CUI前提でssh接続)するのが良いのかな。

まぁこんな変態使用形態をやろうと思う人はあんまいないと思うけど。